ウォールナッツオイルの効能
クルミの種の中の仁から作られるウォールナッツオイル。
別名をクルミ油とも言われています。
ウォールナッツオイルは、サラダドレッシングの原料としてや、炒め物や揚げ物などの調理用として利用されていますが、主にどのような効能があるのでしょうか?
このページでは、ウォールナッツオイルの効能についてご紹介させていただきます。
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特徴
ウォールナッツオイルには、主にα-リノレン酸やビタミンEを豊富に含んでいます。
これらの成分がもたらす効能をみていきましょう。
認知症やアルツハイマー病の予防
ウォールナッツオイルにはα-リノレン酸などの成分が含まれており、
神経と脳細胞の保護作用があるとされています。
近年の米アンドリューズ大学の研究では、
認知症やアルツハイマー病の予防などに効果が期待できると発表されています。
むくみの予防・改善に
ウォールナッツオイルには、ビタミンEやα-リノレン酸が含まれており、血流の改善に役立ちます。
また、カルシウムや鉄分、カリウムなどのミネラルが含まれていて、
体内の老廃物を排出し、水分バランスを保つ働きがあります。
したがって、むくみ改善の相乗効果が期待できます。
その他、α-リノレン酸は、余分な体脂肪になりにくい油なので、ダイエット時にも適しています。
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参考文献
- 植物油の事典~料理に、美容に、植物油を楽しむ~ 監修 山田豊文
- アロマセラピーとマッサージのためのキャリアオイル事典 著 レン・プライス