紅花油(サフラワーオイル)の効能

キク科の植物「紅花(サフラワー)」の種子から作られる紅花油。
別名をサフラワーオイルとも呼ばれています。

紅花油は、食用サラダ油として利用されていますが、
主にどのような効能があるのでしょうか?

このページでは、紅花油の効能についてご紹介させていただきます。

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特徴

紅花油には2種類のタイプがあり、それぞれ成分が異なります。
以前からある紅花油は、含まれている脂肪酸の内、70%がリノール酸です。

以前は、リノール酸は健康に良いと言われてきましたが、
研究により、過剰摂取はアレルギー症状や心筋梗塞、がんの引き金になるとの報告がなされています。

したがって、現在、オレイン酸が多くなるように品種改良された、
「ハイオレイックタイプ」の紅花油が多く生産されています。

ハイオレイックタイプの紅花油には、主にビタミンEとオレイン酸を豊富に含んでいます。
これらの成分がもたらす効能をみていきましょう。

ビタミンEによる効能

冷え性の改善

紅花油にはビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンEには毛細血管を広げて、血行を促す作用があります。
よって、冷え性の改善に効果があるとされています。

冷え性は女性に多くみられる症状です。

その原因としては、女性は男性と比べて筋肉量が少ない為、熱を作り出す働きが弱い。
また、皮膚の温度が低い、貧血になりがちなどが挙げられます。

冷え性の方は、紅花油を活用してみるのも一つの手だと思います。

また、血液の不調が原因の月経痛の改善にも用いられる例があります。
紅花油は、女性に嬉しい油なのです。

アンチエイジング対策に

紅花油のビタミンEの効能と言えば、特に血行促進が有名ですが、
アンチエイジングにも効果を発揮します。

ビタミンEは「若返りのビタミン」と言われており、抗酸化作用があります。
体の酸化(サビること)を防ぐ為、老化防止にもつながり、
アンチエイジング対策になります。

オレイン酸による効能

胃に優しい紅花油

ハイオレイックタイプの紅花油には、オレイン酸を豊富に含まれています。

オレイン酸には、胃酸の分泌をコントロールする作用があり、
胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ働きがあります。

また、紅花油は消化吸収が速いため、
油で胃もたれしやすい方は、紅花油を使うと効果的です。

便秘の予防・改善に

オレイン酸や、紅花の色素成分やカルコンには、
腸内環境を整える働きがあるため、便秘の予防・解消にも効果的です。

動脈硬化や高血圧、心臓病の予防に

オレイン酸とリノール酸には、血液内の悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。
よって、動脈硬化や高血圧、心臓病の予防や改善に効果が期待できます。

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参考文献

  • 植物油の事典~料理に、美容に、植物油を楽しむ~ 監修 山田豊文
  • 栄養を知る事典~栄養素や体のしくみを知って健康になる~ 監修 工藤秀樹、菊池桂子

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